議会での発言風景

私が初当選した平成７年当時の神奈川県立高校１６６校は、卒業式・入学式での国旗「日の丸」の掲揚率が限りなくゼロ、国歌「君が代」の斉唱率に至ってはゼロという現実に愕然！以後私は「日の丸議員」の異名をとるほど、本会議をはじめ委員会等で機会ある度に「国旗掲揚・国歌斉唱の徹底！」を取り上げ今では実施率はほぼ１００％になりました。 さらに教員組合の不当介入による管理者である校長との逆転現象で混乱を極めた教育現場の秩序回復問題、道徳教育の復活、日本史の必修化問題に心血を注いできました。また、６百数十億円の新規財源がないと財政再建団体に陥る寸前の財政危機状態。当時の岡崎知事はじめ県当局も議会も財政再建団体という汚名だけは被りたくない！と一体となって行財政改革に突き進んでいました。
　私も総務委員会や決算委員会等で「家庭と同じ、出るを制して、入るを計れ！と声を荒げながらその必要性と実行を迫り、議員宿舎などの県有施設、県立高校の統廃合による学校敷地や未利用県有地売却の際に少しでも高く売却できるようにする入札制度の導入、職員組合とのお手盛りといわれてもきた、聞いて呆れる特殊勤務手 当の整理縮小など取り上げ、行財政改革に取り組んでまいりました。
　身を切る覚悟！議員報酬の削減、議会改革に取り組んだことは言うまでもありません。しかし、道半ば。ここで改革の手綱を緩めるわけにはいきません。再び、「県民目線の県政」実現を目指して頑張り続けられるよう県議会に私を送って頂けますよう、是非お力をお貸し下さい！

財政健全化

平成１６年度〜２３年度までの７年間で３，２６５億円の人件費を抑制。

県主導第三セクターの見直し

平成１５年度に３６あった第三セクターを１６法人までに縮小・削減。

県庁組織改革

・平成１５年度約１万２千人いた一般行政職員数を、人口１０万人当たりでは全国最小の職員数、７，７００人削減。

・平成１５年度２１２あった県庁出先機関を平成２３年度までに１３４機関に削減。

議会改革

議員報酬の削減、手当の廃止。定数の削減。

平成２３年、私が団長の民主党県議団が１７名減の９０名とする定数削減条例案を提出しましたが賛成少数で否決されてしまいましたが、先の議会で２名！削減されることになりました。